2012年11月22日木曜日

お友達の誕生日にリンちゃんを描いたよ

甘いモノを食べるリンちゃん描いてと言われたので
マウスとペイントで描く



所要時間10分以内(文字含め)

文字がむずいよ><

2012年11月14日水曜日

京大総長による「国際高等教育院」なんたらの、簡略版まとめ

前回のエントリの簡略版作りました。
ちなみに、前回のエントリ〈京大総長の「国際高等教育院」構想が、骨抜き過ぎて笑える件〉はこれ。

11/18追記:とてもよくまとまっていると評判の「京都大学新聞」の該当記事は必見「緊急特集『教養教育再編』を考える」


2015年11月追記:前回のエントリ(↑)は、既に情報も多く出回っている今、役割を終えたと考えられるので削除しました。一応、まとめである今回のエントリは残しておきます。



長いので結局何が問題なのかわかりにくいと思うので、目線毎にまとめてみます。
国際高等教育院構想が成立したらどうなるか

<学生目線

・基礎教育について研究しない教授に教わることになる。
・単位取るのが厳しくなる可能性(これは、流れ的に元々そうなってきてるから構想とは無関係だけど)
・基礎教育も提供している人環と総人に、籍をおいている学生は、多分今後、人環でまともに研究できなくなる。研究落ち着いてやっている教授も少ないし(専任で所属する教授が30人程度。元は100くらいだったかな?)
・そもそも、この事態を周知されていない
・内容のメリットやデメリットどころか、そういう事態が進行していて、反対活動をしている教授や学生がいることを知らない人が大半(12日の反対演説やビラで知った人は多いかも?)


<教員目線

・学部の自治が事実上終わる
・総長の直属の部下になる(人環への所属は、人員として傭兵的な貸し出しという形に)→人事と諸々の口出し
・予備校的に授業をすることになる
・研究の余裕はなくなる(理系の実験はどうなるんだろ? 研究費とかどうすんの)
・今回の構想で、直接打撃を受けるのは、理学部と人環だけ
・反対の効果的な手段がない(他学部、他部局の公の場での協力は微妙。リコールも事実上無効化されている)
・学部の決定や意志を無視して断行されている(反対の議決を出している)



まぁ、こういうことですね多分。
他にももっとあるんでしょうけど。
これに関して、学部・大学院が消えることが問題というより、決定的なのは、研究の余裕を奪うこと学問を予備校や専門学校的に捉えていることの2点でしょうか。
そこから色んな問題が波及しています。

場所が変わったとしても、たとえ学部・大学院がなくなったとしても、ちゃんと研究できて、ちゃんと教育を受けられて、それを自分で選ぶことができるなら何の問題もない……のになぁ(遠い目)

これが通れば、結局他学部の基礎論を担っている部分は、あと一歩踏み込まれるだけで崩されるんじゃないでしょうか。
総長理解は、東大コンプレックス、改革断行!、言ったら引かない(AERAとかで言っちゃってる)、グローバルな人間()で、だいたいおk。

背景(大学制度改革、それ以前の失策挽回云々)とか、反応、関連資料、ニュース記事は、前のエントリで見てください。


改革のメリットを考えると……
大学を就職のためのステップに考えていて、あんまり勉強をしないタイプの人が、ちゃんと授業に来て、試験勉強をするようになるんじゃないですかね。
多分これが通れば、見限った既存の教授の一部が辞めてどっか行くと思うので、京大の(研究する余裕が無い)ポストが空くかも?

多分、それくらいかなー
あと、「現代社会適応」可能性が上がって、グローバルな世界を「サバイブ」できる可能性が微レ存?w

書くのも、情報集めるのもあまり時間をかけていませんが、多分出回っているものは、一通りリンクしたかなーと思います。
別に教授の言ったことをそのままコピーするように発声したエピゴーネンじゃないので、そこはちゃんと書いておきますね。