2015年1月13日火曜日

アルドノアゼロ感想(13話一気見の際の実況まとめ)

あからさまなキノコ雲でした。


エンディング曲がその回の雰囲気に合わせて変わるのは、とてもいい演出でした。

「ハハッ」は、御意的な意味の「ハハッ」です。ミッキーではない。このときの自分のコメントは、今思うとザルツブルム卿の問題意識そのまんまなんですよねぇ。封建主義化したのかよ!というツッコミだったので。

ある方の実況で聞き惚れて購入したんですよね→これです。

スレインのことです。行動力はあるけど、思想もなければ従順さもない。のちに述べるように、アルドノアゼロのキャラクターに共通する「状況に対する理解のよさ」もない。唯一、状況に駄々をこねている人なんですよね。彼の行動原理は、姫への思慕だけであり、実際の行動を誘発するのは状況への理解というより、単なる感情的爆発。
彼の立ち位置からして、1期のラストは不思議でもないのかもしれません。

「帝国」への挑戦、という意味で。

だいたいこいつのせい。


行動早い、というのはスレイン拷問の最中で、なんとか卿が姫暗殺に気づく可能性を直観して、ザルツブルム卿が襲撃したことですね。悪役はやっぱり準備と行動の早さが基本ですよね。






二重の抵抗の物語、というのはこのことです。


複層的な戦争=二重の抵抗の物語。


そういえば、スレインというと『ロードス島戦記』ですよね。あちらは、設定的には思慮深さが人間になったような存在なのですが。真逆ですね。どっちかというと、初期のパーンをダメにした感じです。

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